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新しいスピリチュアルな考え方の提案・LORAN

新しいスピリチュアルな考え方の提案・LORAN

神様の創造-7


【神様の創造-7】


『地球人類の正体は?』


皆様は、人類の脳は優秀と信じていますね。

それは本当ですか?


人殺しはいけないと信じていますが、戦争が続いている理由はなんですか?

お互いが人殺しをしないと約束したら、戦争は終わりませんか?

こんな簡単なことができない人類の脳は、優秀と言えるのですか?


どうしてこんなことになっているのかというと、「建前」と「本音」を使い分けているからです。

「人殺しはいけない」は建前です。「戦争で人殺しをしてもいい」は本音です。

驚いたでしょう? 「人殺しはいけない」は建前でしかないのです。


「人を殺しても、自分さえ殺されなければいい」が本音なのです。

ですから、戦争は古代からいま現在に至るまで続いています。

これを貧弱な脳と言わなくて、なんと言えばいいのでしょう。


この地球には、古代から宇宙人が飛来しています。

もちろん、現在も多くの宇宙人が来ています。その中には、地球人と一緒に

生活している者もいます。

「宇宙人・ユミットからの手紙」によれば、彼らは1955年から来ているそうです。

彼らの肌の色や、髪の毛は北欧の人たちと同じだそうです。それで、家を借りて住んでいました。


宇宙人の言葉を借りれば、「建前」と「本音」を使い分けることなど考えもつかないそうです。

彼らから見たら、地球人類は「嘘つき」に見えるでしょう。

これでは、宇宙人に信用されるはずもありません。ですから、彼らは姿を現さないのでしょう。


このように「建前」と「本音」を使い分けることは、相手を騙すことです。

それを智恵とか、交際術とかに摩り替えるのは詭弁です。

「人殺し」は「人殺し」でしかありません。

「戦争だから」とか、「死刑」だからという言い訳はいりません。

このようなすり替えによって、人類は大切なものを失ったのです。


【神様の創造-4】で「神様の宅急便屋さん」に登場してもらいましたが、

神様が託したメッセージは皆様が知っていることばかりです。


モーゼの「十戒」であり、お釈迦様の「慈悲心」であり、孔子の「仁」であり、

ソクラテスの「無知」であり、イエス・キリストの「愛」なのです。


それを知りながら、実践できる人は少ないのが現状です。

「人を殺してはならない」と書かれている「聖書」に手を置いて、大統領に就任したブッシュが、

世界の軍事費の約50%のアメリカ軍を率いて、外国にまで攻め込んでいます。

それが彼流の正義だそうですが、単なる弱いものいじめにしか見えません。


難民は2600万人、ストリートチルドレンは1億5000万人もいます。

このような状態を放置していながら、自分だけが快適ならばいいと考える脳は、正常でしょうか?

皆様は神様に祈るといいますが、世界人類の平和を祈りながら、加害者を支持していませんか?

この矛盾を、あなたはどのように正当化しますか?

もしも、神様と出会うことがあったとしたら、どのように説明しますか?

「本音では加害者に反対なのですが、建前で加害者を支持しています。」と言うのですか?

神様は、その説明で納得してくれますか?


神様は何回も宅急便屋さんを地球へ送りました。

しかし、民衆はイエス・キリストと呼ばれた宅急便屋さんを、十字架へ架けて殺しました。

ローマの提督・ピラトが、「ローマの法では、罰することができない」と言ったのにです。

教会の中では神妙に祈りを捧げても、外ではその手に武器を持って人殺しをしています。

「神は慈悲深いから許してくれる」のでしょうか?

悪いと知りながら、悪いことをすることを、確信犯と言います。

それでは、全人類は確信犯であると言えませんか?


貧弱な脳、これが地球人類の正体なのです。

では、どうしてこんな状態になってしまったのでしょう?


【神様の創造-8】へつづく





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